- モンベルって他のメーカーより安いけど耐久性はあるの?
- 実際に使用した人の、リアルな口コミが知りたい
- アウトドアジャケットって街中でもカジュアルに着れるの?
結論から言うと、今回紹介するアウターはマジで最高のパートナーです。
僕はモンベルの「パウダーシェッドパーカ」を購入し、釣りや登山、ガサガサ、キャンプ、街中などで1年半以上使ってきましたが、
個人的におすすめのポイントは以下の8点です
- 6つの収納ポケットでバッテリーやカメラなどを大量に携帯できる
- 撥水加工されているので小雨は余裕で耐える
- 防風性×透湿性の素材で動いても蒸れない
- 夏以外の3シーズン全てで使えるコスパの良さ
- 生地の耐久性が高いので1年半ハードに使っても破れない
- 首元が隠れる設計なので冬はマフラーいらない
- スキニーパンツなどのコーデで街中でも使える
- 2万円以下で購入できる
これらすべての条件を満たしている高機能アウトドアジャケットは、ハッキリ言ってモンベル以外では売られていないです。
他のメーカー(アークテリクスやマムート、コロンビア、ミレー、ノースフェイス)で同じクオリティを求めた場合、3~4万以上が妥当。
ただ、実際に1年半以上使ってみてデメリットも見つけたので、リアルな口コミも含めてレビューしていきたいと思います。
現段階(2020年4月9日)では、Amazonでは赤のLしか売られていないみたいです。
ただ、配送料はかかるけど公式サイトでは4色全てが販売されているのでそちらも!




パウダーシェッドパーカを販売しているモンベルのオンライン公式サイトはこちら
「パウダーシェッドパーカ」の収納性はまるで四次元ポケット
価格 | 17,000円(+税) |
素材 | クリマバリア®[表地:ナイロン83%+ポリウレタン17%〈超耐久撥水加工〉/裏地:ポリエステル] |
重量 | 578g |
カラー | ブラック、ブルーブラック、ホットレッド、プライマリーブルー |
サイズ | S、M、L、XL |
特徴 | ジッパーがあごに当たらない仕様/ジッパー付きポケット4個(胸2、ハンド2) |
機能 | トライアクスルフード/スムースピットジップ/立体裁断(ひじ)/アルパインカフ/コンシール®ジッパー(フロント)/リードインコード・システム(すそ) |
素材や機能については難しそうなことが書いてありますが、後で分かりやすく紹介します。
まずは実際に使ってみて一番役に立ったポイントをレビューするよ!

1万円くらいの安いアウトドアジャケットだと内ポケットが付いていないことがあるよね?
でも小雨が降ってるときの釣りやフィールドワークでは、内ポケットがあればスマホのバッテリーなんかを濡らさずに収納できるから安心感がまるで違う。
しかも4つのポケットにはチャックがついてるから家の鍵や財布といった貴重品を入れながらでも激しく走ったり崖を登ったりできるのが便利。

- モバイルバッテリー×2
- 財布
- ヘッドライト
- ビデオカメラ
- GoPro
- ナイフ
- Bluetoothイヤホンケース
これらのアイテムも、6つのポケットなら余裕で入る。
内ポケットの深さがかなりあるから、山で山菜や動物の骨を拾ったときに入れる袋がなくても大丈夫!
【メリット】パウダーシェッドパーカを買って良かったところ
モンベルのパウダーシェッドパーカを買って良かった点は、
- 撥水加工されているので小雨は余裕で耐える
- 夏以外の3シーズン全てで使えるコスパの良さ
- 生地の耐久性が高いので1年半ハードに使っても破れない
- 首元が隠れるので冬はマフラーいらない
- スキニーパンツなどのコーデで街中でも使える
これらが挙げられます。
撥水加工されているので小雨は余裕で耐える

クリマバリアとかいう素材の専門的な構造はよく分からないんだけど、
用は、「めっちゃ水はじく!風も通さん!でも蒸れないぜ!」って感じ!
みなさんご存知の「ゴアテックス」みたいな完全防水ではありませんが、小雨程度なら余裕で耐えるので傘買う必要はありません。
ちなみにこれは早朝の港でパウダーシェッドパーカを着ながら雨に打たれている僕です。
フードがエイリアンみたいになってるけど、ちゃんとかぶってないだけ!(笑)
夏以外の3シーズン全てで使えるコスパの良さ

実はこのアウトドアジャケットは「ウィンタースポーツ」をする人に向けて作られたものです。
そのため保温性がかなり高く、ヒートテックやセーターを着こめば真冬でも余裕で対応できます。
夏はさすがに暑いので無理ですが、春や秋といった気温の変わり目でも、インナーを替えればどんな時でも着れるのでコスパがめっちゃいいです!
生地の耐久性が高いので1年半ハードに使っても破れない

山の中転がりまわったり、河川の藪漕ぎ(背丈ほどの草木を分けて進むこと)を数えきれないくらいしてますけど、生地自体が丈夫なので破れている箇所はありません。
しかも肌触りがいい生地なので、高級感もあって僕は好きです!
撥水加工があるから汚れも付きにくいっていうのがポイントかな。
首元が隠れるので冬はマフラーいらない
顎まで隠れる形状なので、冬は首元が暖かくて便利!
ニキビ多い日とかでもうつむいて歩いていれば顔半分も隠れるから意外と助かってたなぁ
この差は結構大きくて、今まで来てたアウターは顎までカバーしてくれなかったから風が強い海釣りの日はかなり寒くて辛かった。
スキニーパンツなどのコーデで街中でも使える
写真が無くて申し訳ないんだけど、このアウター自体があんまりアウトドア感出てないから普段着にも十分使える。
そもそもモンベルは普段着としても使えるようなカラーバリエーションだったり、街で来ても違和感のないデザインなのでここはおすすめポイントです!
【デメリット】パウダーシェッドパーカのイマイチだったところ
イマイチだなと思ったのは、
- 夏は暑くて着れない
- 袖まくりすると血が止まる
- 土砂降りには耐えられない
以上の3点です。まぁ正直めっちゃ考えて悪いところひねり出した感じなので使ってみてそんなに気にならないと思います。
まぁだって、夏と冬の両方をカバーできるアウターなんで存在しませんし、ゴアテックス素材ではないので土砂降りには耐えられないですね。
ただ、土砂降りで生地の外側はビッチャビチャになりますけど、30分くらいだったら中まで浸透しないで耐えてくれるので、駅から自宅までの十数分とかだったら土砂降りでも耐える。
1つ気になるのが、袖まくりしたときに手首の袖が血管を締めるんですよね。
野草採集しようとして土掘るときや、生臭い釣り餌触るときは袖に付くと嫌なので袖まくりするんだけど、上まで上げ過ぎると血管締めるから苦しい。
アウターでも袖まくりしたい人は買わないほうが良いです。
まとめ:アウトドア初心者なら買って失敗は絶対にない
ただ、モンベルのパウダーシェッドパーカは販売されたのが2016年と少し古いので、新しいモデルも当然出ています。
パウダーシェッドパーカと同じラインで販売されている商品を価格別で紹介するね!
(Amazonではもう売られていないから公式のオンラインショップのリンク貼っておく)
10,300(+税)「クラッグパーカ」




パウダーシェッドパーカより生地は薄くてポケットも少ないけど、ストレッチ性が高いからトレイルランみたいに運動量が多い人におすすめ!


男性用に4色、女性用に2色販売されているよ。
16,800(+税)「ロッシュパーカ」



素材がパウダーシェッドパーカより若干落ちる下位互換だけど、ほぼ同じ!
少し予算押さえたい人向けだね。
17,000(+税)「パウダーシェッドパーカ」
とは言っても、ロッシュパーカと数百円程度しか変わらないので、もしおすすめするなら素材が優れているパウダーシェッドパーカの方です。
東京農業大学の野生動物学研究室で2年間フィールドワークをしてきて、そのうちの1年半をコイツと共に過ごしました。
巨大エイを釣った時も、印旛沼で泊まり込んでカミツキガメを捕獲した時も、ゼミでトレッキング調査に行くときもいつも一緒だったのがこのアウターです。
まだ破れている個所は1つもなく、おそらく向こう3年間も使い続けると思います。
今回は、そんな最高のアウトドアジャケットを紹介させていただきました!
おわり!