女性の社会進出が広がっていく中で、「男は外で働き、女は家庭を守る」という古い価値観は変わり始めています。
外で働くのが得意な女性もいれば、家事をするのが得意な男性も存在します。
筆者は大卒後就職もせずにぶらぶらしている社会不適合者でしたが、同棲を始めた彼女の専業主夫というポジションについてから人生の幸福度が爆上がりしました!
今回は、そんな主夫になりたい人のために向いている人の特徴を解説します。
この記事の想定読者
- 専業主夫になりたい男性
- 社会で働くのが苦手で人生しんどい人
- 家事をするのが得意な無職男性
※厳密にはまだ結婚してないけどやってることは主夫と変わりません
専業主夫に向いている人の4つの要素
①総合的な家事能力がある人
主夫の本業ともいえる「家事能力」は欠かせません。むしろここができないと何ができるの?って感じになってしまうので必須ですね。
食事の買い出しから始まり、料理、洗濯、掃除、食器洗い、家計簿、アイロン、備品の交換、クリーニング、郵便物、etc
細かい雑務も上げたらキリがありませんが、これらの仕事をこなせる人やそこまで苦に感じない人は主夫に向いています。
ちなみに自分は「料理」はクリエイティブなので好きですが、「掃除」はめんどくさくて嫌いです。
②日常的にパートナーへのケアを怠らない人
パートナーへのケアといっても多種多様ですが、一言でいえば「ストレスなく過ごせるようにする努力」をできる人は主夫に向いています。
自分がやってる肉体的なケアでいえば、「マッサージ」「添い寝」「お風呂沸かしておく」などですかね。彼女はデスクワークなので肩こりは気にかけてます。
彼女に直接聞いた精神的なケアとしては、「話を聞く」が好まれます。女性の場合は特に話を聞いてほしい人が多いので、変に否定したりせず全肯定の気持ちで聞きましょう。
手段は色々あると思いますが一緒にいて落ち着く・安らぐ環境を作るのが大事だと思います。
③古い価値観や固定観念が無い人
この項目は小見出しに分けて解説します。
③-1 ジェンダー不平等(男女格差)への理解
女性の社会進出が進んでいるといっても、日本のジェンダー不平等は数字をみれば明らかです。
このことから分かるように、性別に基づいた偏見や不平等が多く存在しているのが現状です。
だからこそ、最も味方でいてほしいパートナー(主夫側)はジェンダー格差への理解を深めるべきだと思います。
これは精神的なケアにも結び付きますが、一番の理解者になってあげましょう。
彼女「女性が稼ぐのは大変なんだよってことを知ってほしい」
③-2 昔ながらの男のプライドが無い人
「男がキッチンに立つなんて!」みたいな考えの人は向いていません。
この考えはいまだによく理解できないのですが、「女性が自分より稼いでることに抵抗がある」男性がいるらしいです。まじイミフ
プライドっていうか女性を下に見てる典型的な差別主義者だと思います。
僕の場合は「稼いできてくれてありがとう!俺苦手だから助かるわ~!」って感じです。
④金銭感覚が狂ってない人
これは、無職から主夫になりたい人への忠告でもあります。
働いてお金を稼ぐことって本当に大変です。僕みたいな会社での就労経験がない人はそこらへんが狂いがちなので注意してください。
「生活費は出してもらって当然」みたいな態度は破滅への第一歩なので気を付けましょう。
各家庭ごとに収入の格差があると思うので、身の丈にあった生活を送れるように家計の管理もできると尚よいです。
まとめ
今回は、主夫になりたい人のために向いている人の特徴を解説しました。
一口に主夫といっても「子持ち」か「子無し」かによって大変さや必要な収入額も変わってきます。
子供を作らない場合はもし稼ぎが少なくても成り立ちますが、もし将来的に子供も考えているなら主夫側が部分的に働くことになる可能性もあります。
専業主夫をするかどうかは、パートナーと事前に話あってからをおすすめします。
おわり