「山善のL字デスクが気になってるけど、想像と違ったら嫌だな…」、「実際に使ってみて気づけるデメリットを知りたい」
今回はそんな方に向けて、山善のL字デスクを実際に購入して使ってみた僕のリアルな本音のレビューをしていきたいと思います。
ちなみに、今回僕が探していたL字デスクの条件がこちらです。
- 予算は20,000円以下
- 耐荷重50kg以上の丈夫なL字デスク
- 奥行きは最低60cm
- 天板はガラスではなく木製
- L字デスクの中央に足がないタイプ
- Amazonレビューの評価が高い商品
- 日本のメーカーが販売している商品
結果的に、これら全てを満たしているのが「山善 L字デスク」だったので購入しました。
結論から言うと、山善のL字デスクはめちゃめちゃ快適です。
まだ小さいデスクで頑張っているあなた!L字デスクでストレスから解放されよう!
山善 L字デスク PND-1600の基本情報
- 値段:19,999円(2022/7/09時点でのAmazon価格)
- 重さ:33kg
- サイズ:【縦×横×高さ】160×160×76(cm)
- カラー:3種類から選べる(ダークブラウン、ココアブラウン、ナチュラルメイプル)
- コンセント:2口(合計1500w)×2
- 付属品:モニター台
山善のL字デスクを使ってみて良かったところ
メリット➀耐荷重60kgなのでデスクのグラつきが無い
デスク選びで大事なポイントの1つが「デスクの頑丈さ」ですが、山善のL字デスクは60kgまで耐えられる作りになっているため、デスクトップPC+ノートパソコン+小物類を置いてもグラつきの1つさえありませんでした。
他のメーカーが販売しているL字デスクでは耐荷重が15kg~30kg程度でしたが、山善の耐荷重はその2倍の60kgなので、安心してデュアルモニターやデスクトップPCを載せることができます!
メリット➁複数の作業を同時に行える広さがある
僕がL字デスクを選ぶ際に気にしたのが「奥行きは60cm以上」という項目なのですが、作業台として使うにはそれが非常に大事。
狭いデスクだとパソコンいじりながら本を開いたりできないけど、L字デスクならいちいち片づけなくてもそれが可能!!
商品によっては、片方は奥行き60cmあるけどもう片方は奥行き40cmというパターンもあるため、実際に使ってみたら狭くて作業しにくいということが起こります。
片方のスペースはデスクトップPCやノートパソコンで動画編集やブログ執筆用に、もう片方のスペースは絵描いたり標本作りなどの工作用に…
作業台が広いというだけで片づける労働が無くなり、机の上に収納スペースを作れば部屋もキレイに出来るので一石二鳥です!
メリット➂中央に支柱がないので足伸ばしたままクルクルできる
L字デスクのものによってはデスクの中央に支柱があるため、そういうL字デスクだといちいち足を閉じて椅子を回転する必要があります。
ですが、山善のL字デスクは中央に支柱がないので、足を伸ばしたままでも椅子をクルクルできるのがストレスフリー!
作りは本当にしっかりしているので支柱が無くても全く問題ありません。
メリット➃モニター台やコンセント口が付いてるのが結構おいしい
モニター台の下にキーボードを収容することが出来、モニターに資料を映しながらノートパソコンでブログを執筆することができます。
もしモニター台が無ければ、キーボードを置く場所を別に作らなければいけないのでそれだけスペースが削れますが山善のL字デスクはそこらへんに優しい。
まぁコンセント口は他のL字デスクにも大体付いているので山善だけのメリットでは無いですが、2口が2つあるのでかなり助かっています。
デスクワーカーは山善のL字デスクを購入しても失敗しない!
フリーランスや長時間部屋で作業する人にとって、作業環境というのは非常に重要な要因です。
僕のように
- YouTubeの動画編集
- ブログの執筆
- 工作
などの複数の作業を行う人にとっては、いちいち片づける必要のない山善のような広いL字デスクは非常におすすめです。
また、頑丈な作りになっているため、ワイドモニターやマルチディスプレイ、タワー型の大きなデスクトップを必要とする以下のような人にも非常におすすめのL字デスクとなっています。
- 広い視野を必要とするゲーム配信者・実況プレイヤー
- プログラマー
- グラフィックデザイナー
- Webデザイナー
- オンライン会議などをする方
- FXなどの投資家
山善のL字デスクを使ってみてイマイチだったところ
デメリット➀33kgが冗談じゃないくらい重い
購入前は想像してなかったけど、実際に持ってみて気づいた。
くっそ重たいやんけ!!!!!!!(笑)(笑)
小中高大学と全て運動部に所属し、一時期ウエイトトレーニングにもハマり、比較的筋肉質な身体をしている22歳男が「うおおおお…、あっ待ってヤバい。。重い重い重い!!!!」と情けなくなるくらい重いです。
筋力の無い男性・女性は絶対に運べません。
僕はシェアハウスの住人に手伝ってもらい、なんとか2階まで上げることに成功しました。
女性で一人暮らしをしている方は、1人では絶対に運べないし、おそらく組み立てるのも相当重労働になるのであまりおすすめしません。
ということで、運ぶ自身が無い方と筋力に自信がない方には、山善のL字デスクは絶対におすすめしません。
デメリット➁机の高さが76cmと地味に高い
机が高いことで起こるデメリットですが、背の低い方は椅子の高さによっては大きさが合わない危険性が生じます。
今ご自分が使われている椅子に座ってみて、76cmのところにテーブルが来たらどうなるか試してみてください。
人それぞれ身長も使う椅子も座高も異なるので、ハッキリしたことは言えませんが一応僕のデータを参考までにどうぞ
172.5cmの男が、高さ51cmのチェアに座ると、山善のL字デスク(高さ76cm)はちょうどピッタリの高さになります。
ここで、使う椅子が僕と同じ51cmの高さで、身長が170cmを下回るような人は山善のL字デスクは少し高くなる可能性があるのであまりおすすめしません。
力がない人と背が低い人は山善のL字デスクは絶対買わないで!
上記2つの理由から、力のある人に頼れないような方や、背が小さく椅子の高さもない方には山善のL字デスクをおすすめしません。
力がなくて背が低い人向けのL字デスク
ちなみにそういう方に向けて、おすすめできるL字デスクを個人的に探してみたのでぜひ参考にしてみてください。
サンワダイレクト パソコンデスクL字型 100-DESKH011BR
山善のL字デスクと比べると若干狭くなりますが、 高さが70cmと6cmも低い作りになっているため、背の低い方でも安心して使えます!
また、重さも24.3kgと山善の2/3程度になっているため比較的運びやすいです。
DORIS L字型コーナーデスク
DORISのL字デスクは、重さが16.5kg、高さが74cmと山善のL字デスクよりも扱いやすいサイズになっています。
価格は1万円以下という破格ですが、耐荷重も30kgあるため安心です。
山善のL字デスクを組み立てて設置してみる
この超絶重いL字デスクを、1人だけで組み立ててみるとどうなるのかお見せします。
デスクを逆さにした状態から組み立てはスタート
最終的には出来上がったデスクをひっくり返す作業があるのですが、これは絶対に2人でやったほうが良いです。(説明書にも「2人でやれ」って書いてある)
基本的には、説明書読みながらパーツを置いてネジを締める作業しかありません。
電動ドライバーは絶対に必要!!!!(マジで)
他の人のブログ記事を読んでも同じことが書いてあるのですが、L字デスクの組み立てに電動ドライバーは必須です!!
最初は家に合ったドライバー使って手でやろうと思ったんだけど、素手だと最後までしっかりネジ締めするのにめっちゃ疲れる…。
一番最悪だったのが、ネジ締めした後に間違いに気づいて全部やり直し。
「今月の家賃がヤバいなぁ」くらいピンチの人以外は絶対に電動ドライバーを買った方が良い。
「普段工具とか使わないしあんまりお金かけたくない」 っていう人は、1000円代の安いドライバーでもいいので絶対買った方が良いです。
ただ、安いドライバーはやっぱり締める力(トルク)が弱いので、できるならちゃんとしたやつを買うべき。
僕が購入したのは、Amazon電動ドライバーカテゴリ1位のこの商品です。
コンパクトで女性も持ちやすいデザインでありながら、山善のL字デスク組み立てでもしっかりネジ締めしてくれるパワーがあります。
結論、山善のL字デスクは買って後悔していない
メリット
- 耐荷重60kgなのでデスクのグラつきが無い
- 複数の作業を同時に行える広さがある
- 中央に支柱がないので足を伸ばしたままクルクルできる
- モニター台やコンセント口が付いてるのが結構おいしい
デメリット
- 33kgが冗談じゃないくらい重い
- 机の高さが76cmと地味に高い
正直、運んで組み立てる見込みがない方や背の低い方にはおすすめしません!
ただ、デスクトップPCで動画編集やブログ執筆、工作などのモノ作りといったように僕と同じ目的でL字デスクを探されている方は、山善のL字デスクを強くおすすめします。
正直、普通のデスクと比べてL字デスクで作業するメリットの方が圧倒的に多いので、新生活や何かに挑戦するタイミングであれば、先行投資と思って思い切って購入するのはアリです。
ギリギリまで悩んだL字デスクはこちら
LOWYA パソコンデスク L字型
有名ブロガーのヒトデさんが購入していたL字デスクです。
スペックとしては山善のL字デスクとほとんど同じですが、LOWYAのL字デスクは耐荷重が15kgと少し弱そうだったので最後に候補から外れた。
山善よりもオシャレで高級感があるので、デザインが気に入った人にはおすすめ!
サンワダイレクト パソコンデスクL字型 100-DESKH011BR
値段も約13000円と条件に合致していましたが、片方の奥行きが45cmと狭く山善のL字デスクよりスペースが小さいので最後に負けました。
それを除けば、耐荷重も60kgあり頑丈な作りになっているので完璧なんですけどね。
山善のL字デスクとの差別点として、机の高さが70cmとやや山善より6cm低い作りになっているので、背が低い方でも扱いやすいです。
DORIS L字型コーナーデスク
DORISは、耐荷重30kgに加えて片方の面が奥行き40cmと狭く、天板の広さも全体的に小さいのが特徴です。
僕はできるだけ広く!頑丈に!をじょう条件に入れていたので外れました。
ただ、重量は16.5kgと扱いやすい上に、1万円以下で購入できるコスパの良さがあるので予算が少なめの方にはおすすめ!
まとめ:山善のL字デスクは買って失敗じゃない
今回は、山善(YAMAZEN)のL字デスクを購入し実際に使ってみた上で、リアルな本音のレビューをしました!
僕は以前、小学生の頃に買ってもらった勉強机でずっとブログ執筆や動画編集をしていましたが、L字デスクを導入してからモチベーションが爆上がりしてます。
L字デスクを導入したことで変わったこと
- 片付けの手間がなくなり集中力や作業効率が上がる
- デスクが物で溢れないので精神的に余裕ができる
- その場から動かなくても多くのことができてストレスフリー
- 囲まれてる作業環境がなんかカッコいい
- 環境が整うから作業意欲が上昇する
以上のような変化がありました。
「デスクワーカーは椅子と机に金をかけろ」という言葉があるように、L字デスクを導入したことによる費用対効果はほんとにすさまじいです!
ちなみに、チェアマットにこちらの商品を購入しましたが、山善のL字デスクに半分挟むような形で使えるのでおすすめ!
このチェアマットの幅が山善のL字デスクと同じ160cmある特大サイズなので、2枚購入すれば山善のL字デスクもまるごとカバーできます!
おわり!